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食事抜きダイエットが良くない理由。代謝を高く保つには。

こんにちは。24カクです。

今回はダイエット・ボディメイク関連記事です。

「食事抜きダイエット」ってありますよね?


結論から言うと、ダイエットとしては良くない方法です。効率が悪いからです。


今回は、この食事抜きダイエットがなぜ良くないのかを見ていきます。

ダイエットしたいにせよ、体を大きくしたいにせよ、少量多食が基本です。この少量多食こそが肉体改造における食事管理の最大のポイントです。

そう考えると、食事抜きダイエットはこれの逆であり、よくないダイエット法になります。

カロリー収支の話

過去記事にも書きましたが、まずはカロリー収支の話をおさらいしたいと思います。

体重変動は摂取カロリーと消費カロリーの大小で決まります。これは物理の大原則ですから、例外はありません。これが当てはまらない体質の人もいません。

食べたものはエネルギーとして消費されない限り消えてなくなるわけはなく、また、エネルギーとして消費されれば必ず無くなります。体重増減はこの法則に支配されています。

食事により食べた分だけ体重は増え、エネルギーとして消費された分だけ体重は減ります。

したがって、体重を減らしたければ、カロリー収支をマイナスに、つまり摂取カロリー<消費カロリーにもっていく必要があります。食事制限で摂取カロリーを減らそうが、運動で消費カロリーを増やそうが、摂取カロリー<消費カロリーにもっていけば必ず体重は減ります。その一方でどれだけ断食しようがどれだけ運動しようが、カロリー収支がプラスであれば、つまり摂取カロリー>消費カロリーであれば体重は増えます。

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また、体重変動はカロリー収支のみで決まりますから、炭水化物をどれだけ食べたか等は全く関係ありません。摂取カロリーを炭水化物、タンパク質、脂肪のどれから取るかは体重の増減とは一切関係ありません。インスリンの話も関係無いです。

それらはすべて体型、つまり体脂肪率に影響する話であり、体重増減のみに着目したときは、どれだけ炭水化物を減らそうが、野菜から先に食べてどれだけインスリンレベルを低く保とうが、摂取カロリー>消費カロリーであれば体重は増えます。

逆に、摂取カロリー<消費カロリーであれば、どれだけ炭水化物を食べても、どれだけインスリンを急上昇させても、体重は減ります。

これに反する体質の人はいませんし、これと反する情報は間違っていると思って大丈夫です。

したがって、「炭水化物は太る」、「プロテインは太る」といった話は全く気にしなくて大丈夫。太るか、痩せるか、つまり体重という数値が増えるか減るかはカロリー収支が全てです。

よって、「食事抜きダイエットはかえって太る」という話をネットなどで見かけますが、根拠不明な話であり気にしなくて大丈夫。

食事を抜いて摂取カロリーを減らせばどう考えても痩せます。


では一体何が問題なのか?

痩せるなら食事抜きでもいいんじゃないの?って思いますよね。

食事抜きダイエットが良くない理由。


食事抜きダイエットに否定的な人たちの中には、「食事を抜くと、残りの食事でかえってたくさん食べてしまうことが最近の研究で明らかになっており、結局太ることになる」といった、よく分からない話もあり、ネット上にもそんな情報が溢れています。

結論からいうと食事抜きダイエットは痩せます。消費カロリー>摂取カロリーにさえなっていれば間違いなく痩せます

しかし、効率が悪い方法だというのが結論です。


まず理解しないといけないのは、「カロリー収支」を考える場合、「一日」という単位はカロリー収支の計算上、都合が良いというか分かりやすい概念になるのですが、一日の最後にカロリー収支を計算してそのタイミングで一度にまとめて体重を増やしたり減らしたりする仕組みはありません。

実際には食事した後に体重は増え、食事していない時に食べたものを使って活動して体重は減ります。一日の中でそうしたプロセスが繰り返し起こっています

体の代謝活動は1分1秒起きており、また、変動しています。そして、空腹というのはエネルギーが足りないという合図であり、エネルギー不足に対応して体は低燃費運転をはじめます。

低燃費運転は徐々に進行するプロセスなので、空腹が長引けば長引くほど代謝は遅くなると考えて大丈夫です(もちろんゼロになるわけではなくどこかで止まります)。

もし消費カロリーが1700kcalのところ、1食抜いて摂取カロリーを1400kcalにすれば、300kcal分だけ体重は減るはずです。

ただ、これは瞬間を捉えたスナップショット。

実際には食事回数を減らすことで低燃費運転が始まり消費カロリーが落ちてしまい、消費カロリーが1700kcalから1500kcalになってしまうとしたら、100kcalしか減らないことになります。

つまり、食事抜きダイエットは空腹時間を増やしてしまうため、結果的にそれが摂取カロリーだけではなく消費カロリーも減らしてしまうため、効率の悪いダイエットになってしまいます。

摂取カロリーを300kcal減らしたのであれば、そのまま300kcalだけカロリー不足になるようなダイエットが効率的です。

では、食事を抜かずに1日3食が一番効率が良いのかというとそうではありません。

空腹と代謝

活発な代謝を保つには、空腹時間を減らすのが一番ですから、食事回数を増やすのが一番効率的なダイエットとなります。

ある人が摂取カロリーと消費カロリーが共に1700kcalであったとします。その人がダイエットを始め、摂取カロリーを300kcal減らしたとすると、理論上は300kcalだけカロリー不足になり、体を分解して足りない分を補うはずですから300kcalだけ体重は減るはずです。

しかし、実際には、カロリー不足になると代謝は間違いなく遅くなりますから、摂取カロリーの減少に伴って消費カロリー自体も下がるという都合の悪いことが起きます。そして、摂取カロリーの減少に伴って食事回数を減らすというのは、その消費カロリーの減少を加速させるという点で効率の悪いダイエットなのです。

したがって、できる限り消費カロリーを高く保つために有効なのは、食事抜きの逆で、制限する摂取カロリーを分割して回数を増やして摂取することです。


このように、摂取カロリーを減らしたときは、こまめに食べて体をだまして、代謝をできる限り高く保つのが重要です。

もちろん、食事回数を増やした分、一回当たりの食事量は減らさなくてはいけません。あくまで、1日の消費カロリー以下の摂取カロリーを何回に分けて取るのが良いかという話です。

以上が、食事抜きダイエットの問題点です。

ダイエット方法の優劣というのは、同じカロリー不足の状況で、どれだけ代謝を活発に保ち消費カロリーを高く維持するかで決まりますから、その点からすると食事抜きダイエットは良い方法とは言えません。

もっとも、痩せるか痩せないかと言えば痩せます。ただ、効率が悪いという話です。

最後に

食事抜きダイエットはあまり効率的なダイエット方法とは言えず、勧められるものではありませんが、世間に溢れているインチキなダイエット方法より有効で確実なのは間違いありません。

特に、軽いダンベルを使った「筋トレダイエット」(=実際には筋トレにはならない)よりは間違いなく有効です。重いものを持たない筋トレは、筋トレではなく、代謝が活性することもなければ脂肪が燃えることもありません。同じ時間散歩しているほうが遥かに有効ですから、軽いウェイトで「筋トレ」するくらいなら、1食抜いたほうが断然有効だと思います。

また、「食事抜きダイエットはリバウンドしやすいから運動した方が良い」という意見もよく分からないとで気にしなくて大丈夫。重いものをもって筋トレしない限り、食事抜きも運動もリバウンドという観点からは全く同じです。

良ければこちらの記事も参照して見てください。

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過去記事からの繰り返しになりますが、ダイエットやボディメイクにおいて最も大切なのは理論を正しく理解することだと思ってます。

ぼく自身も過去に、ガリガリ体型から一転して体重が増加し、その後に大幅ダイエット。そして筋肉を鍛えるという色んなフェイズを経験して来ました。

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今でも思うのは、ダイエットでも筋トレでもまずは理論を正しく理解することの重要性です。正しい理論に基づいた実践を続ける限り、身体は正直について来てくれる、つまり自然と結果が出るというのが実感です。

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