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海外ビジネスに必要な英語力。第二弾 〜 書く、読む。

こんにちは。24カクです。

ビジネスに必要な英語力。

昨日は、「話す」と「聞く」をテーマに書きました。今日はその続き、「書く」「読む」について書いてみます。

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海外営業という、契約文書をど真ん中で扱う仕事柄、仕事で使う英語で一番神経を遣うのがこの「書く」「読む」です。ぼくの場合は、ですが。

書く(ライティング)

話す、聞く、書く、読む。

この中で、間違いなく「書く」が一番難しい気がします。ゴマカシが効かないから。

話すのって、ゴマカシだけでも十分通じるんですよね。文法なんてある程度無視した単語の羅列でも相手は理解しようとしてくれるし、ほんとに分からない場合はその場で確かめてくれる。

でも、「書く」英語にはそういうプロセスが与えられない。

  • 誤解を与えないよう、
  • 同時にお客さんに失礼にならないよう、
  • でも言いたい事は簡潔かつ明確に、
  • 背景(根拠)もきちんと説明しながら、
  • どうしたいのか(何を目的とした書きものなのか)

これを英語で一から文章を起こして伝える必要があります。

しかも仕事ですから、表現や単語の誤用で無駄なリスクを抱えるわけにはいきません。

ヨーロッパ駐在当時、自分の書いた英文レターをイギリス人の契約専門のおじさんにお願いして毎日添削してもらい、

「キレイなビジネス英語ってこういうことか」と、

イヤというほど自分のレベルの低さを思い知らされつつ、来る日も来る日も書き続けてました。

1本あたりA4二枚ぐらいの英語文書を一日10本ほど、ほぼ毎日書き続けて2年ぐらいで一人立ち出来た感じです。

単語や表現のセレクトの正しさ、文法の正しさ、全て求められます。

仕事をする上で、文書の出来映えそのものが信用とリスクに直結するからです。
契約文書を起こす時などは相当神経を使います。

その意味で、「書く」は一番専門性の高い分野だと思います。


帰国子女だから、ネイティブだから出来る、という世界でもないです。

専門的な訓練が必要だと思います。

読む(リーディング)

これが一番みなさんに馴染みのある、簡単な分野ではないかと思います。

最近の学校英語教育の実態は分からないですが、ぼくが学生だった頃は、ほぼ全ての時間が英文読解にあてられてました。(結果、相当な時間を英語に費やした割に話せない人多数。。ぼくも含めて)

読む、は差し迫った制限時間がない限り、「話す」「聞く」のように誰かを相手にしたタイムリーな遣り取りも求められませんし、今やネット検索すれば調べられない単語は無いはずです。

その意味で、「理解できる」という結果が担保された行為だと言えますし、抵抗感も一番低いのではないでしょうか。

もちろん仕事の場合、調べても分からない時は英語の達者な方に聞いてきちんと理解する、というプロセスを飛ばすのはダメです。リスクと信用に関わるからです。

ぼくの場合は海外営業という仕事柄、何か仕事で大きな問題が起これば、丁寧に英文の契約文書を読み込む必要があります。契約に書かれた内容の1つ1つが互いの利益とリスク(権利と義務)をそのまま表現してるからです。サインして書き物で残した言葉が全て。何をどう主張するのも自由ですが、根拠はいつも書き物に求められます。

こういった場合の読解力は、専門性が求められます。

でも、例えばエンジニアの方なら、契約仕様書に載ってる技術内容分からない、という場面はほぼ無いはず。
昨日、「聞く」のところでも書きましたが、ある業界で使用される言葉というのは限定的だからです。

自分の専門に関わる範囲の英語は「読んでわかる」が前提のはずで、分からなければ英語の達者な方に尋ねる、ということでいいと思います。

まとめ

前回記事も合わせてまとめてみると、「書く」以外の「話す」「聞く」「読む」は、中学高校の英語レベルで十分仕事で通用するといって良いと思います。

うわ、英語か。。

この心理的な壁を壊すべく、まずは英語を使ってみることだと思います。


「ビジネス英語」

日本人の生真面目さも作用してか、自ら敷居を高くしてるだけな気がします。仕事で使う英語だからって、実態はそこまで大したことないです。


意外と通じる。

この実感が第一歩になるはずです。

日本人は、みんな英語出来るんだから。


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