可能性のど真ん中

豊富な海外経験から、"常識"に縛られず、独自の視点から日頃感じていることを発信してます。

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海外ビジネス。交渉の結果、手にするもの。

こんばんは。24カクです。


ほんとはこう思ってるんだけど、そのまま言ったら感情を逆撫でするかも
。。


日本人同士、仕事をしててお客さんに対してなかなか本音をぶつけられないことって、よくあると思います。

意見の対立があろうものなら感情が先立ってしまってワダカマリを残してしまう。

その後の商売に影響してしまうかも。。


だから、

  • 本音を押し殺してでも、礼儀正しく、
  • マイルドに、笑顔で対応する。
  • 波風立てず「調和」の空気を優先する。


日本では、「日常」と言っていい光景だと思います。

何を考え、何を主張する人なのか?

海外での仕事は、これとは真逆です。

お互いに「違う」ということが前提の海外ビジネスでは、「議論する」ことが普通です。

議論しないと互いの考え方が分からず、話し合いが始まらないから。

だから、主張を明確に伝える、ということが打ち合わせの前提になる。


ぼくの場合は相手がお客さんですから、もちろん失礼な物言いはしません。


でも、主張する、考え方を真っ直ぐ明確に伝える、ということ自体に遠慮はありません。


それは、


どんな立場で、何を考え主張している人なのか、

これが理解されないと仕事にならないからです。


時には、延々と長時間議論をして、次の日も一日中議論をして、それでも互いの考え方の溝が埋まらない、

そんなことも沢山経験しました。


でも、それで良いんです


そういう光景が日常だし、

互いに感情のワダカマリなんてありません。

昼間は散々議論しあった相手と一緒に、夜は何事もなかったかのように一杯飲みに行く。

これが日常です。

交渉の結果、得られるもの。

そんなタフな議論、交渉を経て得られるもの。

それは、互いの信頼関係です


不思議ですよね。


そんなに主張の溝が埋まらないのに。

散々議論して、「とことん考え方が違う」ってことが明確になったのに。


それでも信頼関係が生まれる。


議論を通して明確になった、互いの主張や価値観、考え方の違い。それ自体に敬意が払われるから


そう思ってます。


海外駐在していた時、お客さんとの間で解決困難な懸案があって、散々議論しても解決の糸口がわからない、そんな仕事がありました。

でも、「1mmでも良いから妥協出来る点はないか」。こんなことを考えながら議論を重ねていたある日のこと、

打ち合わせ前に、ぶっちゃけこちらの交渉方針を相手方に電話で伝えてみたんです。

そしたら、向こうも腹の内を教えてくれました。
「会議では強い口調で色々言ってるけど、落とし所は〇〇だと思ってるよ。お前が相手だから教えてるんだぞ」って。


意見の対立、考え方の違い。

だからこそ生まれる信頼関係。


そんな世界も悪くないですよね。


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