可能性のど真ん中

豊富な海外経験から、"常識"に縛られず、独自の視点から日頃感じていることを発信してます。

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「違い」を前提として。英語という言葉。

こんにちは。24カクです。


あの先週言ってたあれ、進捗どうなってる?


日本で仕事をしていて、上司からこんなフォローを受けることないですか?

日本語、日本の文化って不思議ですよね。

こんな曖昧さたっぷりな内容でコミュニケーションが成立する、ということになっている。

少なくともこういう言葉を発している方は、


詳しく説明しなくても、わかるでしょ?


って思ってます。

そして仕事であれば、部下の立場からすれば、瞬時に頭を巡らせて、具体的にどの話のことか特定出来ないといけません。

まさに、「忖度」そのものですよね。


そう、日本って、

  • 言わなくても分かる
  • 言わなくても分かるでしょ?
  • そんな詳しく説明させるの?野暮ったいなー。。

こんな感じですよね。


「みんな同じなんだから」、言わなくても分かるでしょ?


こういう、絶対的とも言える空気感。

不思議ですよね、ほんと。

違いを前提として

ぼくは社会人になってから一貫して海外をフィールドに英語を使って仕事をしてきました。

海外の方と英語で議論をしていて、大切にしていることがあります。

  • とにかく丁寧に、
  • 日本では「そんなん、くどいよ。。」と思われるような説明を、
  • 相手に通じた、とこちらが実感できるまでやる


打合せでも、

  • 議題を説明して、
  • その議題を今議論せねばならない背景を説明して、
  • 何を決めたいのか

こういうのを打合せの冒頭でやります。
議論の出戻りといった無駄を避けるためにも、経験上、確実にやったほうがいいと思ってます。


過去の記事でも書きましたが、英語では、まず結論を述べて(主張をして)、背景や根拠を後で述べる。
まずは、「言いたいことありき」で、物事を明快に捉えるという態度が求められます。

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少なくとも、「あの先週言ってたあれ」みたいな曖昧さを介在させることは出来ません。

文章の構成もとってもシンプルで分かりやすいと思いますし、とにかく言語として「論理的」です。


それは、


英語を話す文脈というのは、「違い」を前提にしているからだと思ってます。


お互いに違う背景や価値観を持った人に話をする、説明をする。これが前提になった言葉、それが英語なんだと思います。

  • だから、曖昧さをなくして「論理的」でなきゃならない。
  • だから、主張しないといけない
  • だから、丁寧に議論しなきゃいけない


自分とは「違う」人に話すんだから。


日本でも少し、議論、しませんか?

日本では、そもそも「議論」「ディベート」って、日常生活しててないですよね?

冒頭に書いた、「みんな同じ」意識が強くて、そもそも議論なんて不要という文脈で長年生きてきたからでしょうし、また議論することで互いの意見の対立があろうものなら、感情が先立ってしまってワダカマリが残ってしまう。。

でも、「日本人」という括りをしてみたところで、ほんとは色んな人がいるんですよね。

考え方や価値観や生きてきた背景も色々。

世代が違うだけでも、互いの価値観のズレはかなり大きいんじゃないかな。

だから、日本でももう少し、「議論」が日常にあってもいいのになーって思います。


「違い」を前提として。


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