可能性のど真ん中

豊富な海外経験から、"常識"に縛られず、独自の視点から日頃感じていることを発信してます。

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何のために意味なんて求めるんだ? 人生は願望だ、意味じゃない。

こんばんは。24カクです。

みなさんは、「人生の目的」って考えたことありますか?

多分、ありますよね。

深く考えたことはなくても、ふとした瞬間にその疑問が頭をよぎる、という経験はあると思います。

なんか急に感傷的な記事を書いてますが、
この夏の猛暑が終わり、
急に秋めいてきた気候のせいでしょうか。
あるいはこの記事を書きながら飲んでいる
キリン「秋味」のせいかも知れません。(ベタ。。)

思い出を作ること


ぼくは長い間、

人生の目的とは、「思い出を作ること」、と自分の中で定義していました


大切な人との心温まる時間。辛い時間。自分を成長させてくれた思い出。
世界中で出会った見知らぬ景色、匂い、人々。
違和感として残り続ける光景。
心かき乱され、未だに残る葛藤。
歓喜ともいえる出来事。


それら「思い出」の総体が、「人生」だと思っていました。


でも、社会人になって間もなく、渡辺謙 主役の「明日の記億」という映画を見て、その認識が変わりました。

主人公 佐伯雅行(渡辺謙)が若年性アルツハイマーを告知され、錯乱し、自暴自棄に。
妻(樋口可南子)と共に病気と向き合う覚悟を決めるものの、徐々に記億と知性を喪失し、最後には妻の存在さえも認知することができず、表情も失い茫然自失の状態。

衝撃。。。でした。


記億を失った人には、自分で認知できる(ぼくらのいう)「思い出」がもうない。


じゃあ、そうした人の人生の目的とは。。。


ふとした瞬間に考えてしまいますが、未だに分かりません。

そして出会った言葉


「What do you want meaning for?
Life is desire, not meaning.」
(チャップリン)


日本語訳はタイトルの通り、


「何のために意味なんて求めるんだ? 人生は願望だ、意味じゃない。」


やりたいことをやれ。
好きなことを、心の向くままにやれ。
意味なんて考えるな、そんな暇ないだろ?
没頭しろ。

なにか、一つのヒントを得た気がしました。


好きなことに正直になる。没頭する。

結局はそういうことなのかも知れません。


ただ、


上記の映画では、最終的に自分の妻さえも認知できなくなった佐伯雅行(渡辺謙)は、最後に陶芸の「野焼き」をして、湯呑みを作ります。(あるいは、そういう幻想を見ます)。

妻と出会い、プロポーズをするきっかけになった陶芸。

知性も記億も知覚も失ったはずの主人公が最後にとった行動は、

自分にとって大切な「思い出」の、陶芸でした。


人生とは、「思い出への願望」と言えるのかも知れません。


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