可能性のど真ん中

豊富な海外経験から、"常識"に縛られず、独自の視点から日頃感じていることを発信してます。

【スポンサーリンク】

信号無しでも事故らない!日本の素晴らしき"ゆずり合い"。台風21号。

こんにちは。24カクです。

猛威をふるった台風21号が過ぎ去りましたが、みなさん大丈夫だったでしょうか?

うちはマンションに住んでるんですが、ベランダのお隣さんとの仕切り板が全て吹っ飛び(結果、ベランダに出れば3軒隣まで見渡せます!)、少しの時間停電があり、植木鉢がなぎ倒しに吹っ飛ばされ、窓では防ぎきれない豪雨がほんの少し浸水した、その程度でした。

ただ、家の周りの被害は相当ひどく、

  • 大きな枝が折れて吹っ飛ばされ、
  • 目の前のお店のショーウィンドウのガラスが割れ飛び、
  • 車の窓ガラスが割れて無くなり、
  • 電柱は真っ二つに折れ、
  • 道路標識は吹っ飛ばされ、
  • 幹線道路に大木が横たわり、
  • 信号もほとんど全てが消灯し、
  • 点灯しているものも本来向くべき方向を向いておらず、
  • とにかく色んなものが散乱している、

そんな状況でした。


そんな状況ではありましたが、生活上どうしても車に乗る必要があり、台風が過ぎ去った直後から何度か車を運転しました。

今回はその話です。

大きな交差点に信号無し。。でも!

上に書いたような状況です。

かなり恐る恐る運転してました。

大きな交差点、互いに3車線同士が交わるような規模の交差点にも信号がない状態

でも、不思議なことに、

事故る気配が全くないんです!


どういうことか?


もちろん、そういう非常事態にあって、やばい!事故るかも!っていう危機意識を周りの車もみんな共有している、というのが一番大きいとは思いますが、

その規模の交差点に群がった車たちがみんなで視線を合わせあい、キレイにゆずり合っているんです。

直進する車、またがって右折したい車、それぞれ違う思惑をもった車が、交差して群がっている状況で、それはもう本当に見事にゆずり合うんです。

みんなしっかり止まって、自分以外の3方向に目をやり、運転手同士目を合わせて、手の合図で「次どうぞ!」のゆずり合い。

交通整備の警官もいない状況で、これはもう、本当に見事なタイミングで滑らかに車が通っていく。


日本人の素晴らしき "ゆずり合い精神"


静かに感動してしまいました。

そして、渋滞もしない

何度かそういう見事なゆずり合いを経験した後、同じ交差点を通ったら、信号の代わりに警官が駆けつけて交通整備をしてました。

そしたら逆に、

渋滞が起きてたんです。


大交差点で、信号も警官の交通整備もない状態で、

"ゆずり合い精神"の運転では、

そういった渋滞もありませんでした。


すごいですよね。


これが海外の、荒っぽい運転をする国だったら。。

非常事態に見る日本人の本質

こういう非常事態だからこそ、日本人の良き本質を見た気がしました。

東北大震災のあった際、あれだけの大災害、大混乱にあっても、空き店舗でのむやみな窃盗などなく、炊き出しにはきちんと列に並ぶ。そういった日本人の礼儀正しさ、マナーの良さに海外から絶賛の声が寄せられました。当時のそういった報道を覚えている方もいらっしゃるかと思います。

ぼくも当時ヨーロッパによく出張に行ってましたが、現地の方から、お褒めの言葉を沢山頂きました。

今回の件では、その話を思い出しました。


非常事態にこそ、人の本質は現れるのかもしれません。


いつものブログ記事では、普段の問題意識から、どうしても日本について批判的なトーンで書いてしまうのですが、今回は世界に誇るべき日本の良さを見た気がしました。


追伸:
うちの実家も台風通過の時点から約2日半の間停電し、先程ようやく復旧しました。夜はロウソク生活、クーラーも扇風機も使えず、停電でポンプも止まって水も全く出ず、トイレ、風呂にも不便し、冷蔵庫は止まってモノも腐り。。大変だったようです。
今現在もそういう大変な状況にいる方もおられると思います。

1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

【スポンサーリンク】